ハイビジョン特集フロンティア「1919 パリ講和会議~20世紀を作った6か月」: "1919年1月。第一次世界大戦末のパリに、世界のキーパーソンが集結した。イギリスのロイド・ジョージ首相、アメリカのウッドロウ・ウィルソン大統領、フランスのクレマンソー首相ら、世界32か国の首脳たち。彼らは「民族自決」「軍備縮小」「国際連盟の設立」など崇高な理念に燃えながら、次第に妥協を積み重ねて行った。20世紀の潮流を決定づけた国際会議の舞台裏を描き出す、歴史ドキュメンタリードラマ。"人間の叡智の限界をつくづく考えさせられる名ドキュメント。結局ウィーン会議と同じく失敗だった。
人間は何度でも同じ過ちを繰り返すものだ(第二次世界大戦後の処理はこれほどお粗末ではなかったという議論もあろうが、あれは敗戦国が全部軍事占領されていたから話が違う。パリ講和会議で学んだことはそれぐらいだったか)。
今度の「世界恐慌」の各国協調もこんなのにならなければいいが。なにせ今度はわずか「二回目」だから。
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